ほんとは考えたくない内容だけど、いつかはくるお別れのため準備も必要。
ジャスミンの時のことを書いておきます。
ミニチュアダックスに意外に多い腎不全
ジャスミンは亡くなる1年前くらいに、おしっこの失敗が多くなったのと、おしっこに血が混じるようになったので病院に連れて行ったところ血液検査の結果、腎不全と診断されました。それから何度かお注射に通い、毎日のお薬でかなり回復しました。お注射とお薬が効いていると、体が楽になるのかおしっこの失敗も少なくなり、だるそうな様子もなくなってきました。
暫く病院に通っていたある日、先生から「このまま最後までお薬とお注射が続きます。このまま続けますか?または、ここで止めて最後を静かに看取るかの選択があります。ここで止めても誰も飼い主さんを責めたりしません。よく、考えてくださいね。ただし、続けた場合は、やっぱり途中で止めるは、ジャスミンにとってとても酷な選択になります。続けるなら、最後まで。止めるなら今です。」と、言われました。
病院に通うということは、それなりにお金もかかります。病院に連れていくということで、ジャスミンにも負担がかかります。が、家で過ごすジャスミンが少しでも楽になるのならと、最後までお薬とお注射を続けることにしました。年齢もあり、認知症にもなっていたみたいだったけど、歩けなくなるとか、おむつが必要になる等はなかったので、比較的介護は楽な方だったと思います。
お薬とお注射をしていても、だんだん弱弱しくなっていくジャスミン。亡くなる3日前くらいからご飯をあまり食べなくなってきました。
最後の日は、私が帰ってくるまでずっと自分のベットにもぐったままでしたが、私が帰ってくると、力を振り絞ってよろよろ出てきて、帰りをお迎えしてくれました。抱っこすると、とても軽くて、軽くて、辛かったです。
その夜はジャスミンのベットを私の布団の横に並べて一緒に寝ました。夜中に何度か鳴くので、その度に大丈夫だよって気持ちでいいこ、いいこをしてあげているうちに、なんとなく、ジャスミンが遠くにいくような気がして、やっぱり、そのまま虹の橋を渡っていってしまいました。
最後は静かに、眠るように亡くなり、たぶんそんなに苦しまなかったように感じます。
さよならは、とても辛くて、今でもこうして思い返して記事を書くと、涙があふれてきます。
ペットとのお別れは、辛いですね。
ジャスミンは、15歳と11カ月、私たちと一緒に時を過ごしました。
いっぱい、いっぱいもらうばっかりで、もっと、もっとこうしてあげればよかったと思うときりがありません。きっとペットを飼ったことがある人は、同じように思うでしょう。本当に、ありがとうって気持ちでいっぱいです。
このあと、どうしたかと言うことを書きたかったのですが、悲しくなりすぎちゃったので気持ちを切り替えて次の記事で書くことにします。
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